★この記事は「SORACOM Advent Calendar 2017」の 12/15 日分のエントリーになります
何を書くか・・・
IoT通信プラットフォーム SORACOM のAdvent Calendar 2017 です。 SORACOM を使った技術ネタでしたらなんでもOKです!
とあるので、本当は技術ネタの方が良いのでしょうが・・・せっかくSORACOM UG Tokyo #8
が開催された当日なので、それをネタにゆるーく書いていこうと思います。
技術ネタと話題のWio LTE
話は、これまでのSORACOM Advent Calendar 2017
で色々と書かれているのでそちらを見てくださいw
久しぶりの開催
前回の第7回目の開催が2017/07/05(水)
でSORACOM Conference 2017 “Discovery”
のナイトイベントとして開催したので、半年近く経っての開催となりました。
久しぶりの開催ということで、前回の開催からのニュースリリースを確認して個人的に気になるものを見てみると
まず、みんなびっくりしたのはKDDIグループとなったことでしょうか?
あとは、チップ型SIMやeSIMの提供が開始との話
Wio LTE
の機器販売のとWio LTE
自体が気になりました
もちろんこの他にもいろいろとリリースされてますので、あくまでも個人的に気になったという話です。
当日レポート
では、本題のSORACOM UG Tokyo #8 / eSIMとre:InventとちょっとだけWio LTE
の当日の様子を簡単ですがご紹介したいと思います。
当日の雰囲気は次のまとめをご覧ください。
会場
今回の会場はウイングアーク1st株式会社
さんのセミナールームをお借りしました。
素晴らしいセミナールムで開催できて大変助かりました。ありがとうございました。
帳票とBI | ウイングアーク1st
http://www.wingarc.com/
eSIM オーバービュー
1つ目のお話はSORACOM片山さんによるeSIM
のお話。
SIM自体の基本的な話から、既存のSIMとeSIM
がどう違うのか?
これからのSIMはどうなっていくのか?といった内容のお話でした。
資料と話の内容が非常に丁寧で、ぜんぜん詳しくない私でも理解できるような非常に素敵な発表でした。
資料は公開されましたが、是非SORACOMさんが開催しているオンラインセミナーSORACOM Bootcamp
にて再演していただけるといいなーと。
www.slideshare.net
あ、あとで #ソラコムサンタ
ハッシュタグつけてTwitterにつぶやいておこうw
今年も#ソラコムサンタ
開催中みたいなので、クリスマスが楽しみですねー
twitter.com今年もやります、 #ソラコムサンタ! #soracomに期待したいこんなサービスやこんな機能、商品やイベントなんでもご要望がある方は #ソラコムサンタハッシュタグでつぶやいてください😄2016年のサンタはこんな様子でした^^https://t.co/EiCVPgd6NGpic.twitter.com/az0eiN8osY
— ソラコム公式 (@SORACOM_PR) 2017年11月22日
Wio LTEの紹介
2つ目のお話はSORACOM松下さんによるWio LTE
のお話。
Wio
とはWireless Input Output
だそうなので、カタカナで表記するならワイオ
となるそうな。
Wio LTE Cat.1 - Seeed Wiki
http://wiki.seeed.cc/Wio_LTE_Cat.1/
Wio Tracker (Wireless Input Output) is an open source gateway which enable faster IoT GPS solutions.
ラズパイやArduinoでGroveセンサーを使う場合に、ブレッドボードのさし間違えでセンサーを壊してしまったことがある人もいるかと思います。
Wio LTE
では直接コネクターにGroveセンサーをさせるので
上記のような悲しいことも起こらずw かつ手軽にセンサーを利用できるそうです。
また当然LTEモジュールも搭載しているので、SIMを刺せば通信も利用可能と。
SORACOMさんのサイトでは、Wio LTE
単体からGroveセンサーをセットにしたものまで販売しているそうです。購入して年末年始にIoTを体験するのには手軽でいい感じかもですねー
最後に松下さんがWio LTE
を使った実機デモを行い、クラウド側とデバイス側が双方向で通信している様子がわかる楽しいデモでした。
Wio LTE
のハンズオンなんかは今後も予定されているようなので
そのハンズオン会場で同じデモが見られるかもしれないですねー
ソラコムが見てきたAWS re:invent 2017 話
3つ目のお話は再び登場のSORACOM片山さんによるAWS re:Invent 2017
のお話。
SORACOMさんか参加されたのは片山さん1人とのこと。なので、自分が見てきた範囲でセッションの内容紹介をするとのことでスタートしました。
今年のre:InventではIoT関連のサービスが多数発表され、AWSがIoTに積極的に取り組む姿勢が感じられて嬉しかったとのこと。 また、会場では色々なIoTサービスやプロダクトの展示もあったそうです。
会場のハンズオンでAWS DeepLens
を触ったお話もありました。
スライド中では画像認識している若干ドヤ顏気味の片山さんの写真も紹介されていましたw
SORACOMさんにはグローバル向けのSIMもあるので、早速現地でAWS DeepLens
にUSBドングルをさして通信可能か試した話もされてました。
この中で話してのは画像?映像データはクラウドまで上がらずにどうやら機器内で判定がされ、結果のJSONだけが送信されてるとのこと。 これであれば、大容量の回線でなくても利用できるしかつ、画像や映像という色々な情報が入っているものの取り扱いを気にしなくてよくなるので、大変ありがたい感じですねー
AWS DeepLens
を開けてみたそうで
カメラはUSBで刺さってるだけだったそうですw
発表後に実物のAWS DeepLens
を開けていただけたので見てみましたが、確かに刺さってるだけっぽかったですw
日本ではまだ発売されませんが、他のデバイスでも代用可能そうなのでソフトの方を他のデバイスにもデプロイできるようになると楽しそうですねー
www.slideshare.net
ソラコム ビンゴ
最後は再び登場のSORACOM松下さんによるソラコム ビンゴ
去年の同じ頃に使う予定で作ったビンゴアプリが1年越しでやっと活躍だそうですw
しかし、1年はWebの世界では長かったようで使っているJSライブラリが大幅更新されていた&SORACOMのアイコンセットがだいぶ増えたので、結構修正しないと動かなかったとかw
コード自体はGitHubで公開されているとのことなので、この時期にビンゴをお考えの方いかがでしょうか?
ビンゴの方は順調に進んでいきましたが、アイコンセットの数が多いからなのか・・・なかなかビンゴになる人が出ないという展開にw
ビンゴの景品はSORACOMさん、seeedさん、ウィングアークさんから提供していただきましたーありがとうございました。
Groveセンサーってすごい便利で使ったこともあったのに、seeedさんの製品だとは全然知らなかったです・・・
Grove System - Seeed Wiki
http://wiki.seeed.cc/Grove_System/
Seeed Studio Bazaar, Boost ideas, Extend the Reach
https://www.seeedstudio.com/
最後は
SORACOM UG 恒例の集合写真で締めでした。 いつも写真撮影ありがとうございます!!
まとめ
- 今回はSORACOMさんから色々話が聞けて勉強になった
- 知らないことが知れるのは楽しい
- たまにはこう言った感じで開催するのもいいなぁーと感じた
- Javaはすごい(らしい)
- 資料の公開は楽しみにしてますので、是非よろしくお願いします!
- あと、#ソラコムサンタ 期待していますw
- アドベントカレンダーは間に合わなくてゴメンナサイ。
- 次回も楽しく開催したいのでよろしくお願いします!
明日も楽しみ「SORACOM Advent Calendar 2017」
12/25 の最終日までいろいろなネタが投稿される 「SORACOM Advent Calendar 2017」 明日以降の投稿も楽しみです!
ユーザーグループの開催レポートなのでゆるーく書いてしまいましたが、少しでもSORACOM UG
に興味を持っていただければ嬉しいです。
今後のSORACOM UG
開催についての情報は、募集サイトやSORACOMさんの公式サイト、SNS等で発信されていますので気になった方は是非参加してみてください。
以上になります。